どれを選べばいい?フェイスパックの種類と効果をご紹介!
フェイスパックによるスキンケアを行いたいと思っていても、売り場に足を運ぶと種類の多さに戸惑ってしまうのではないでしょうか。フェイスパックの種類とそれぞれの特徴をチェックして、自分に合ったフェイスパックを探しましょう。
これまで、フェイスパックを使用した経験のない人も、参考にしてくださいね。
目次
フェイスパックの定番と言えるのが、シートタイプ。
ポリエステルやコットンなどの素材で作られた薄いシートを、顔全体にのせるタイプのフェイスパックです。顔の形をかたどったシートにはたっぷりと美容成分が含まれていて、お肌にぴったりと密着させることで効率的な保湿やスキンケアが叶います。
シートタイプのフェイスパックは、シートを取り出して広げ、顔にのせるだけという手軽さが最大の魅力です。手が汚れる心配もなく、フェイスマスクをのせているあいだは両手が空くので他のことをしながらスキンケアができます。
毎日忙しくてスキンケアに割く時間が少ない人や、朝のスキンケアに活用するのもおすすめです。
シートタイプのフェイスパックは、顔全体をくまなくケアできるのが特徴です。
一方で、例えば目もとや口もとなどの部分的な乾燥や小じわ、肌トラブルが気になるときには、集中ケアをしたいと感じるかもしれません。そこで活躍するのが、小さなシートで部分的なケアを叶える、パーツタイプのフェイスパックです。
例えば目の下に貼るタイプのフェイスパックでは、目の形に合わせて横長の楕円形のような形になっています。クマやくすみなど目の下の肌トラブルが気になる、ピンポイントにアプローチすることで効率的なケアが叶います。コストを抑えて、気になる部分に集中ケアしたいときに活用しましょう。
クリームタイプのフェイスパックは、弾力のあるクリームをお肌全体に薄く伸ばして使います。クリームがお肌にしっかり密着するため、高い保湿効果を実感したいときに最適。お肌にのせているあいだ、水分が蒸発してしまう心配も少ないのがうれしいポイントですね。
一方で、クリームをしっかりとお肌にのせるのにはコツが必要なことや、やや時間がかかるのも特徴です。じっくりとスキンケアの時間を楽しめる人なら、自分へのご褒美にクリームのフェイスパックでのスペシャルケアを行うのも良いかもしれませんね。
別名「クレイタイプ」とも呼ばれている、弾力のある泥状のフェイスパックをお肌にのせる方法です。エステサロンでも使用されることが多く、泥に含まれたミネラルなどの栄養素は、お肌にみずみずしさや弾力を与えてくれます。毛穴の汚れや余分な皮脂なども取り除けるため、お肌をトーンアップしたいときにもおすすめです。
泥タイプのフェイスパックは、清潔な手にとり、顔全体に薄く伸ばしていきます。使用時間が経過したら、しっかりと洗い流し、アフターケアをして完了です。クリームタイプと同じく、短い時間で手軽にスキンケアをすると言うよりは、しっかりとケアをしたいときにおすすめです。
美容大国である韓国で生まれたフェイスマスクとして、美意識の高い女性の中で話題を集めているのがラバーモデリングタイプです。このフェイスパックは、お肌にのせる前はパウダー状になっているのが特徴。適量をとり、少しずつ水を加えていくと、ジェルのように粘り気を帯びて顔全体にのせられるようになります。
ジェルはお肌への密着率が高いため、乾いたお肌へも効果的に水分を与えられ、高い保湿効果が期待できるとされています。こちらも泥タイプと同じく、お肌に残っている古い角質も除去してくれるため、お肌をすっきりと美しく見せたいときに重宝します。
フェイスパックの効果を最大限高めるためには、自分のお肌に合ったアイテムを選ぶことが欠かせません。自分の肌質や、なりたいお肌のイメージに合わせて、色々なタイプのフェイスパックを上手に使い分けてくださいね。