化粧のノリとモチが大きく変わる!正しい朝パックのやり方!

朝パックの習慣は、短い時間で、効果的なスキンケアを叶えられます。朝パックをすることでも化粧のノリとモチも大きく良くなってきますが、ますます高い効果を実感するためには、朝パックの正しいやり方を覚えることも欠かせません。

ここでは朝パックのやり方と、効果を高めるためのコツについてご紹介していきます。

朝パックをする【前】にすること!

夜、フェイスマスクを使用するときには、クレンジングや洗顔をして、清潔な状態に導いてからフェイスマスクをのせますよね。
同じように、朝パックをするときもあらかじめお肌の状態を整え、フェイスマスクに含まれた有効成分が効率よく浸透するように準備しましょう。

朝起きたら、まずは洗顔をして、寝ているあいだにかいた汗やお肌に付着してしまった汚れ、ほこり、余分な皮脂などを洗い流します。
最近では「洗わない洗顔」として、寝ているあいだにお肌から出てきた修復成分を流さないようにする洗顔方法も注目を集めていますよね。しかし、朝パックをするときにちょっとした汚れや老廃物が残っていると、美容成分と一緒に排出すべき汚れを閉じ込めてしまう可能性があります。

余分な成分がお肌に残らないよう、あらかじめしっかり洗顔をしておくことが大切です。洗顔後は、いきなりフェイスマスクを使うのではなく化粧水で整えておくことも重要。お肌の表面に水分を与えて柔らかくし、美容成分が染みこみやすい状態を作っておきましょう。

準備が終わったら、いよいよフェイスマスクをのせていきます。あごや額までしっかりと包み込み、すきまができないようお肌に密着させましょう。
また、使用する際には使用時間を確認することも忘れないでください。フェイスマスクはそれぞれ使用時間が違い、決められている使用時間を超えて使うとかえってお肌を傷つけてしまう可能性もあります。

忙しい朝は特に、フェイスマスクをした状態で家事や身支度をはじめると、使用時間を忘れてしまう可能性が高いので用心してください。アラーム機能などを使って時間管理をすることがおすすめです。

朝パックの【後】にすること!

使用時間が過ぎたら、フェイスマスクをゆっくりはがします。
フェイスマスクをはがした直後は、お肌の表面にフェイスマスクの美容成分が残っています。ハンドプレスでじっくりと美容成分をお肌の中に押し込み、浸透率をさらにアップさせましょう。

その後は、乳液やクリームでお肌を整えましょう。
スキンケアアイテムの油分は、お肌に水分を閉じ込める蓋の役割を果たします。せっかく補給した保湿成分や美容成分も、そのままの状態では時間とともに蒸発し、乾いてしまうもの。乳液やクリームによるアフターケアで、仕上げをしてください。

事前の準備からアフターケアまで含めて、フェイスマスクの正しい使い方、そして朝パックの正しいやり方だと覚えておきましょう。

美容のためには【夜パック】も併用して

朝パックの習慣には、メイクのノリをよくしたり、メイク崩れを防いだりとうれしい魅力が溢れています。さらに、お肌のハリやツヤ、キメ細かさを引き立てるためには、朝パックだけでなく夜パックも習慣づけることがおすすめです。

お肌は眠っているあいだにどんどん乾燥してしまうからこそ、夜、眠る前の丁寧なケアが欠かせません。朝パック用のフェイスマスクを多めに購入し、夜パックにも活用してみましょう。
もちろん、朝パックと夜パックで使い分けをするのもいいですね。夜用のフェイスマスクは、ラベンダーやハーブなど、リラックス効果のある香りのものを選ぶのもおすすめ。心地よい睡眠を促し、不眠対策にもつながるかもしれません。

まとめ

朝パックの習慣は、明日の朝からはじめられるという手軽さも大きな魅力ですよね。「きれいなお肌を手に入れたい!」「肌質を改善したい!」と考えている人は、さっそくフェイスマスクを用意してみてください。