フェイスマスクを使うときの小技・ポイント

あなたは、フェイスマスクを効果的に使うポイントを押さえられていますか?
普段の使い方を思い返したとき「フェイスマスクのポテンシャルを100%引き出せている!」と言える方は少ないのではないでしょうか。

ただなんとなく使って、なんとなく効果を実感している……という人も多いかと思いますが、せっかくフェイスマスクを使うのであれば一度のケアでたくさんの効果を引き出したいですよね。フェイスマスクは、一手間こだわるだけで美容成分の浸透率が高くなったり、お肌のすみずみまで美容成分が入り込んだりと、とうれしい効果を実感しやすくなります。

改めて見直してみると、これまではもったいないフェイスマスクの使い方をしていたことに気づくかもしれません。フェイスマスクによるスキンケアを習慣的に取り入れている人も、フェイスマスクでいまいち効果を実感できなかった人も、改めて使い方を確認しましょう。

フェイスマスクの美容液を有効活用する方法

フェイスマスクは、たっぷりの美容液に漬かった状態で販売されています。効率的にフェイスマスクを使うためには、美容液の最後の一滴までお肌にのせることを意識しましょう。

例えば、フェイスマスクをはがしたあと、お肌の表面に美容液が残りますよね。フェイスマスクをはがしたら、すぐに手のひらを使ってしっかりパッティングにすることで、美容液をお肌へ閉じ込める習慣を作りましょう。
この一手間で、せっかくお肌にのせた美容液が乾いてしまう……ということがなくなります。

また、フェイスマスクを取り出すときやはがすとき、手に美容液が付着しますが、こちらも拭き取ってしまうのはもったいないですよね。
残った美容液はハンドクリームを塗るときのように、手の甲や指先に塗り広げれば、顔だけでなく手でも美容効果を実感しやすくなります。
はがしたフェイスマスクもぎゅっと絞ることで、美容液を抽出できます。
さらに、パッケージの中に残っている美容液も手のひらに出して、首、手、腕、足などへ塗り広げましょう。

フェイスマスクは「温めて使う」のも◎

フェイスマスクは、もちろん常温のまま使うことができます。しかし、浸透力を高めるためにはホットフェイスマスクに変身させましょう。フェイスマスクを温めるときは、袋ごと湯船に投入する方法がおすすめです。熱しすぎてやけどする心配もなく、手軽にほどよい温かさを実現できます。

さらに、血行がよくなっているお風呂上がりは、フェイスマスクによるスキンケアをする絶好のタイミング。
お風呂からあがって身体を拭いているあいだに、フェイスマスクを湯船に入れておき、お風呂上がりにさっと顔にのせれば短い時間で効率的なスキンケアが実現できます。
お肌にのせる瞬間の、ひんやりした感覚が苦手な人もぜひ試してみてください。

アイテムをプラスして効果をアップする方法

ドラッグストアや100円ショップに足を運ぶと、フェイスマスクと併用できるアイテムを手に入れることができます。

近年、特に人気を集めているのがシリコン素材でできた「シリコンマスク」です。
フェイスマスクの上からシリコンマスクを重ねて蓋をすると、お肌とフェイスマスクがより密着し、美容液がお肌の内部にまで届きやすくなります。
シリコンマスクを使うことで、美容成分が乾いてしまうことを防いでくれるため、乾燥が気になる季節でも安心してフェイスマスクを使うことができます。

まとめ

ちょっとした工夫をするだけで、フェイスマスクの効果をより良くすることができます。
せっかくお金と時間をかけてスキンケアをするなら高い効果を求めたいですよね。普段の使い方を見直して、フェイスマスクのポテンシャルを活かしてあげましょう。